Machu Picchu

80 - Machu Picchu - Juin 2009 - edit.2.jpg

マチュ・ピチュスペイン語Machu Picchuケチュア語:Machu Pikchu)は、15世紀インカ帝国遺跡で、アンデス山麓に属するペルーウルバンバ谷に沿った山の尾根(標高2,430m)にある[1][2]

当時、インカ帝国首都クスコで、標高3,400mに位置する。標高2,430mのマチュ・ピチュから、さらに約1,000メートル高い場所にその首都があった。現在のクスコはペルー有数の都市でその市街地は世界遺産文化遺産)である(1983年に登録された)。

なお、インカ帝国は1533年スペイン人による征服により滅亡したが、アンデス文明文字を持たないため、マチュ・ピチュの遺跡が何のために作られたのか、首都クスコとの関係・役割分担など、その理由はまだ明確に分かっていない。