アルツハイマー病(アルツハイマーびょう、Alzheimer’s disease、AD)とは、脳が萎縮していく病気である。アルツハイマー型認知症(アルツハイマーがたにんちしょう、Major Neurocognitive Disorder Due to Alzheimer’s Disease)はその症状であり[1]、認知機能低下、人格の変化を主な症状とする認知症の一種であり、認知症の60-70%を占める[2][3]。日本では、認知症のうちでも脳血管性認知症、レビー小体病と並んで最も多いタイプである。